【遺伝子組み換え卵胞刺激ホルモン】

 卵胞刺激ホルモン(FSH)は下垂体から分泌されるホルモンで卵胞を大きくする働きがあるとして、FSH製剤として使われて使われてきました。これまで、ヒト閉経後尿由来性腺刺激ホルモン(HMG)やFSH(卵胞刺激ホルモン)が使われていましたが、欠点もありました。

 それは製剤が閉経した女性の尿から抽出した尿由来の製剤であるため、尿由来の夾雑たんぱく質が含まれている可能性が高いことでした。そのため純度の点で難がありました。

 遺伝子組み換え型のものは尿由来の製剤とは異なり100パーセント近い純度があり、ホルモン製剤は遺伝子組み換え型のものに移行してきています。複数卵胞発育のため調節卵巣刺激剤として効果があるとされています。