性感染症(STD)のなかでも、もっとも多いのがクラミジア感染症といわれています。かつては淋病や梅毒といった性感染症が多かったのですが、現在はこれらの病気は抗生物質によって治療可能となり、変わってクラミジア感染症が多く見られるようになりました。
クラミジア属といわれるものはC.trachomatis 、C.pneumoniae 、C.psittaci、C.pecorumの4種ありますが、その中のC.trachomatis(クラミジアトラコマティス)のみが性感染症の原因になります。
初期の段階では自覚症状がなく、潜在化、蔓延化する性質のある細菌です
クラミジアは小微生物でありヒトや動物に寄生し、増殖します。男性の場合、感染後1ヶ月ほどすると尿道炎になり軽い痛みを伴います。放っておくと、さらに精巣上体炎などになり不妊の原因にもなります。