精路通過障害の1つです。
精子は精巣の精細菅でつくられ、精巣の上部に位置する精巣上体(副睾丸)に運ばれます。
精子はこの精巣上体に10日から20日程留まり、受精する能力と運動する能力を蓄えます。
この精巣上体が発育していない状態を先天的精巣上体発育不全といいます。
精巣上体が発達しないことにより精液の通路である精菅がつまったり、精液が出るのに狭いなどして精子がでることができなくなります。
薬物療法により通過障害が治らない場合は手術などにより通り道をつくるなどします。
また、それも難しい場合には、精巣や精巣上体から直接精子を採取し、顕微受精を試みます。