尿の中に精子がいるかどうかを調べる検査です。
精子の造成機能には問題がないのに、精液がない無性液症、精液が少量しかない精子減少症などの症状のとき調べます。
精子がつくられているにもかかわらず、精液がないときには、逆行性射精が疑われます。逆行性射精とは精液が尿道から外に放出されず、膀胱に逆流して尿と混ざる現象です。
おもに射精したようでも、精液が少ない場合には逆行性射精の可能性があります。射精後に、尿を採取し、尿の中に多くの精子が見つかった場合には逆行性射精と診断されます。
無精液症または精液減少症の方に、膀胱に精子が逆流していないかどうかを調べる検査です。射精後、または射精感のあったあとに、中間尿(最初と最後の尿を除いた真ん中の尿)を採って、尿中の精子を調べます。精子数が多い時は、逆行性射精と診断します。