【胚盤胞培養(Blastocyst)】

 胚盤胞とは受精卵が分割を繰り返し、最終的に着床にふさわしい状態まで胚が成長した状態です。胚移植は卵巣から卵子を採取し、別に精子を採取して体外で培養して受精させ、その胚を移植することを指します。通常の胚移植では2〜3日の培養で4細胞か8細胞までの胚を移植するものでした。

 胚盤胞培養(Blastocyst)ではさらに培養を続けて胚盤胞と呼ばれる状態まで培養し移植することです。これまでは胚が胚盤胞まで成長する率が低かったためあまり行われてこなかったのですが、あらたな培養液の使用により可能になりました。これにより自然に近い状態になり、着床がしやすくなり、結果的に妊娠もしやすくなるといえます。