停留精巣とは精巣がお腹の中に留まっている状態のことです。
まだ生まれる前の胎児の頃には精巣はお腹の中に入っています。
生まれる頃までに精巣はお腹から陰嚢部分に降りてくるのですが、まれに精巣が降りてこずにお腹の中に留まったままのことがあります。1歳の頃には精巣が降りてこない赤ちゃんは1%未満であるため、このような状態が見つかったときには2歳までに手術を行う必要があります。
精巣は体内よりも低い温度でできているため、お腹の中に長時間あると精巣が温められ、放置しておくと精子をつくる能力が低下してしまい不妊の原因となります。