【ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)】

 ホルモン療法に使われるホルモンの1つで、ヒト絨毛性ゴナドトロピンともいいます。
胎盤絨毛組織から分泌される糖タンパク質のホルモンです。
 胎盤は妊娠すると子宮にできる血管の多い器官ですが、胎児はここから血液を通し、酸素や栄養分をとります。胎盤ではそれらのほかに妊娠を維持するために必要なホルモンも分泌されます。

 ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)のほかには、エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲストロン(黄体ホルモン)、ヒト胎盤性ラクトーゲン(HPL)といったホルモンが分泌されます。ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)は妊娠初期に必要なホルモンで黄体を維持する働きがあります。